平成31年1月20日(日)午後3時より第3回勉強会が本会会館で開催され、15名が参加しました。
第一部は、解剖学、体表解剖学、超音波解剖学に基づいた筋損傷の病態評価と治療法について~アキレス腱炎に関する筋や筋膜を中心に~と題し、ロコモペイングループ 共同代表・体表解剖学研究所 講師・伊賀リハビリライフサポート(株)代表であり本会伊賀地区会員の堀智秋会員にご講義頂きました。
スライドと実際に超音波画像装置(エコー)を用い、画像から得られた下腿骨とアキレス腱の間にある脂肪組織の動態をも考慮した足関節、踵、アキレス腱等の痛みに対する施術方法とアキレス腱炎予防のために内側腓腹筋、外側腓腹筋、ヒラメ筋の三つの筋肉が、踵骨隆起に停止する繊維の流れを踏まえてのテーピング方法などについて説明していただきました。最後に質疑応答で締めくくられました。
第二部は、伊藤会長から、一部の者の不正により柔道整復師は依然厳しい目で見られているが、正しい判断のもと正しい請求を行っていれば何ら問題ないと話があり、特に負傷原因、長期理由の詳細な記載などについての説明がありました。