三重県の接骨院・整骨院・ほねつぎなら信頼の公益社団法人三重県柔道整復師会へ

三柔整ギャラリー

2014-11-26 14:11

第49回東海学術大会・静岡大会


平成26年11月16日(日)名古屋市の「ウィンクあいち」において、(公社)日本柔道整復師会第49回東海学術大会静岡大会が開催されました。
 開会式後A会場では10題の会員研究発表があり、本会からは鈴鹿支部の市川秀彦会員が『足関節捻挫に対する早期腫脹軽減を目的とした一症例』を発表しました。これは、腫脹を伴った足関節捻挫に対してフォームラバーを利用した新しい圧迫固定法により、良好な結果を得ることが出来たものを、Bモード超音波画像観察による腫脹計測の評価と共に報告したものです。
 B会場では東海地区養成学校によるポスター発表が3題あり、続いて日整セミナー介護関連講習会『柔道整復師と介護保険について』を(公社)日本柔道整復師会・保険部介護対策課 川口貴弘先生、三谷誉先生に講演いただきました。
 A会場では午後から、工藤鉄男 日整会長による『柔道整復師の将来を語る』と題して基調講演があり、柔道整復師の非常に厳しい現状及び将来への展望を語っていただきました。
 その後、米田實 米田病院院長による『私の診察室から』最新画像が示す、聴いて、視て、触って、動かす、そして「考える」ことの重要性と題して特別講演がありました。「このままではいけない」「なにかおかしい」と柔道整復師が判断した上での米田病院・よねだクリニックへの紹介事例を提示され、五感を駆使して日々の施術にあたることの重要性を強調されました。
 最後に表彰式があり、次年度主管県の森川伸治(公社)愛知県柔道整復師会会長の閉会の辞で終了しました。