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第16回柔整師県下少年柔道大会


平成22年6月27日(日)小雨の降りしきる蒸し暑い天気の中、午前10時より伊勢市の三重県営サンアリーナで、本会主催の最大イベント『第16回柔整師杯県下少年柔道大会』が、開催されました。

橋本誠 柔道部長の開会の辞に始まり、伊藤和夫 会長から「本大会も平成7年、青少年の健全育成、体格向上を目的とし、柔道を通じて強い精神力、人を思いやるやさしい心を養って欲しい、という願いから始まり、16回目となりました。当時の選手も27、28歳の立派な大人となり活躍されていることと思います。今年度から審判規定が国際ルールに変更となりましたが、審判の先生方もしっかり勉強されておりますので、大丈夫だと思います。選手の皆様には、日頃の練習の成果を存分に発揮し試合にのぞんでいただきたい。」と挨拶がありました。

瀬古真一朗選手(松阪柔道教室)、中村ゆき選手(紀宝柔道会)の2名そろっての選手宣誓後試合が開始され、県内の道場や柔道教室などから358名参加により、小学4年生から6年生の学年と男女別の個人戦6部門で熱戦が繰り広げられました。トーナメントも終盤にさしかかると指導者、保護者等からの大きな声援で会場内は大変な熱気に包まれました。

残念なことに試合において数名のケガ人が発生しましたが、本会救護班のすばやい対応で処置されました。
すべての試合が終了後今回初めての試みとして、本会会員と出場選手との立ち技の自由乱取りが行われ、大勢でひしめき合いながら良い汗を流しました。そして(取) 橋本誠会員 (六段)と (受) 中井孝好会員 (六段)による「五の形」の演武にてしめくくりました。

前日準備、当日の大会運営、あと片付けには、本会会員及び地元皇學館高校柔道部員ほかの御協力によりスムーズに終了することができました。
各部門3位までに入賞の24名は、8月8日(日)岐阜県で開催の柔整師杯第7回東海少年柔道選手権大会(個人戦)に出場し、4年生 弓矢健奨、5年生 山科良悟、新井涼平、6年生 堤大志、亀本右京の5名は、10月11日(月・祝)講道館で開催の第19回日整全国少年柔道大会の三重県代表(団体戦)として出場します。





2012-01-27 12:18:03

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