令和6年11月23・24(土・日)静岡県浜松市「浜松市福祉交流センタ-」において、第57回東海学術大会静岡大会が開催されました。
23日午後5時30分より、静岡県柔道整復師会副会長 上杉一寿先生の開会の辞に始まり、日本柔道整復師会会長 長尾淳彦先生、静岡県柔道整復師会会長 鈴木努先生の挨拶があり、
「匠の技伝承プロジェクトの意義等」
公益社団法人 日本柔道整復師会 学術教育部長 徳山健司
「エコ-を柔整師の手に」
公益社団法人 日本柔道整復師会 学術教育部員 小野博通
の講演があり、一日目は午後6時30分に終了し、その後、意見・情報交換会が行われました。
24日は午前9時30分より7題の内容の濃い、勉強になる会員研究発表が行われました。三重県からは5題目に伊賀地区の堀智明先生が
「皮膚への力学刺激と皮下組織、筋の形態反応との関係」と題して行われました。
その後、ワ-クショップとして、日本柔道整復師会学術教育部より
「肩甲上腕関節脱臼整復操作・超音波」
の説明があり、希望者が壇上にて各県の匠の技プロジェクトの先生指導の下、エコ-及び整復・固定の実演が行われ、午前の部が終了。
午後より、医療法人社団 康心会 茅ヶ崎中央病院 整形外科部長 東山礼治先生
「足関節鏡下靭帯再建術の開発の歴史と成績」
と題しての特別講演が行われ、会員研究発表者表彰の後、愛知県柔道整復師会会長 森川伸治先生の閉会の辞にて午後3時にすべて終了しました。