平成26年9月28日(日)アスト津において平成26年度県民公開講座・第19回学術保険研修会が開催され、本会会員144名・本会会員施術所職員6名・社団外45名・保険者3名・一般4名が参加しました。
午前は県民公開講座が開催され、第一部 『反社会的勢力の情勢と対策について』 を野田裕詞 三重県警察本部 刑事部 組織犯罪対策課 警部補に大変分かりやすくご講演いただきました。
第二部は(公社)和歌山県柔道整復師会会員の平野相徳先生をお招きし 『操体法について』 をご講演いただきました。操体法の原理、法則説明、施術効果の判定、実技指導、質疑応答と続き、最後には一般参加者に膝関節の施術を実演いただきました。
午後からは保険集団指導会に移り、全国健康保険協会三重支部、三重県市町村職員共済組合、三重県国民健康保険団体連合会、厚生労働省東海北陸厚生局三重事務所よりご指導をいただきました。
続いて 『療養費審査委員から見た施術録と申請書』 の報告が本会保険担当副会長よりありました。療養費審査委員として 「施術録の意義と重要性」 「申請書の問題点」 「個別指導・監査」 ほかについて大変詳しい説明後、質疑応答で締めくくりました。
そして、本会市川秀彦会員による 『足関節捻挫に対する早期腫脹軽減を目的にした一症例』 の研究発表があり、参加者は非常に沢山の情報を持ち帰りました。
「県民公開講座 会場風景」
「操体法 平野相徳先生」